外観 時間帯によって表情が変わる
ピアノ教室にちなんだ五線譜の入った駐車場やピアノ庇
エントランスの家型の中にトイレの家型があり、天井のエッジから光が通り抜ける
いくつもの家型が入れ子に展開していき、その家型をエッジからの光や抜けにより不確かに認識させる
時間帯によって異なる印象を持つ家型の空間は、一つの強いシーンを記憶させることなく、漠然としたイメージを作り出す
夜は自然光だけでなく、照明も家型の輪郭を曖昧にする。揺らぎのある全体としての現象が生み出される。
小さな家型が大きな家型を支える構造。
家の中に住んでいるものの、まちに住んでいるような心地よい公共性が生まれている。
1階リビングとダイニング
貫通する動線により、向こうの家型を意識できる。合理的な動線や通風をもたらす。
トップライトから刻一刻と移り変わる印象的な光が入る。
思い思いに居心地の良い場所を見つけて過ごす。
家型の金太郎飴のような構造体とすることで、様々なコンバージョンが可能。
将来の住まい方の変更に対応可能な家型フレーム。