コロナ禍の最前線で対応されている感染症指定医療機関にPCR検査ボックスを寄贈いたしました。
4/27 知人の医師から、「PCR検査ブースをすぐに作りたい、どこに頼んだら良いかわからない、予算は限られている、、」現場で戦っている方の逼迫した声でした。
早速、要望を聞き取り、LINEでスケッチを送り、その後、手袋のサイズ、腕の高さなどの詳細を決めていき、翌4/28木工所との打合せ、アクリル加工の段取り等を経て、GW中の制作へ。
GW明けの5/8なんとか設置することができました。
手前が検査を受ける方、奥が検査する方です。医療従事者は奥の入り口からボックスに入り、検査時の飛沫を防ぐことができます。
腕の高さや開口の大きさ、使い勝手などを先生同士で確かめていただきました。
折り畳み式になっており、持ち運び、移動することができます。
使い捨て手袋の付け根のゴムをアタッチしていただけます。
手作りビニール袋エプロン、テントの自主手配、前例のないことに奮闘する彼らの姿に本当に頭が下がります。彼らの病院だけが困っているとは、到底思えず、周りにお困りの医療関係者の方がおられましたら、お気軽にお声がけください。至らない点は多々あると思いますが、少しでも力になれればと思っています。
最後になりましたが、今回急なお願いにもかかわらず、ご対応いただきました、病院設計のプロ、工務店、木工所の方々、本当にありがとうございました。
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