ひふみ荘、キックオフ!

京都・西院のシェアハウス ひふみ荘が来年、生まれ変わります。ひふみ荘は昭和47年に建てられて以来、京都外国語大学などの学生さんの寮として運営されてきました。

そして10年前、私の友人である北氏が、まだ当時は聞きなれないシェアハウスを、自らも住まいながら運営し始めました。当時、北氏に、「これは絶対に流行るからビジネスとして本格的にやったほうがいい」と力説した記憶があります。しかし彼は研究者であるため、実験的にやりたかったようで結局、運営はこの一件のみ。その甲斐もあってか、この10年間の濃密な蓄積がひふみ荘にはあり、今では歴代の住人がカスタマイズしたとても個性的な7室と、とてもアットホームなコミュニティが生まれています。

そして、シェアハウス ひふみ荘10周年を期に、さらにパワーアップさせるプロジェクトがスタートしました!

昨日はクライアント、来年からの管理人、現運営者、現居住者、構造設計者、私でキックオフミーティングでした。皆さん、ポジティブに意見を出し合う、とてもいい雰囲気で始まりました。いい建築は生む絶対条件であるいいチームが出来上がったので、後は邁進するのみです。頑張ります。

打合せ後に、シェアハウスのパーティに参加させてもらいました、とても楽しかったです。なぜか外国にいる気分になりました。

 

 

 

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